スキンマニュアル! アトピー対策情報サイト 〜医療から母と娘、家族のアトピー改善体験記まで〜

ステロイドの話

ステロイドの怖さ

私がステロイドを頑なに拒否したきっかけです。

 

私の父もアトピー性皮膚炎で、日々の痒みに大変苦労していました。
社会人ですから、人前で子供のようにボリボリ掻くこともできず
皮膚科に通ってはステロイド剤を使って炎症を抑えていました。

 

皮膚科に通い始めて、3年くらいした頃でしょうか。

 

父はその時使っていたステロイドに効きが悪くなった、と感じたようです。
しかしそれは、効きが悪くなっただけではなく、「ステロイド皮膚症」を発症していたのでした。

 

何かしらのキッカケで肌を掻いてしまうと、すぐに出血がでます。
皮膚が薄くなり、皮膚下の血管が異常なくらいに見えて、腕を見ると子供心に怖かった記憶があります。
そしてまだ若いはずの父の顔が黒っぽくなっていきました。

 

肌から吸収されたステロイドは、たとえ弱いものであっても一定の量を超えると副作用が現れるのです。

 

主な症状として
・皮膚が薄くなり、爛れる。
・毛細血管が開き、肉眼で見える。
・皮膚が黒っぽくなり、硬くなる。
・副腎皮質の機能低下。
・ホルモンバランスが崩れ、免疫力低下。

 

父はこれらも患い、ステロイドを使用できなくなりました。
当時は栄養不足が原因なんて母も父も思いませんでしたから、化膿止めの市販薬を塗り続ける日々。

 

ステロイドを処方した先生は、ステロイド皮膚症を患うまで、父にステロイドの危険性を話してくれなかったそうです。父は薬を盲信していたので裏切られたように感じたのでしょう、対応に怒って、病院には行かなくなりました。
※昔のお話です。現在とは医療形態も変化しています。
 心配な方は病院で診察を受ける際に、自分から進んで「ステロイドの危険性を教えて下さい」と発言しましょう。

 

アトピーにかかり、ステロイドを使用したことでステロイド皮膚症を発症し、痒みを耐えなければ行けなかった父を知っていた私は、自分の子供がアトピーになってしまった時、ステロイドを使おうとは思えませんでした。
(姉は同じく暮らしていたのに社会人になってアトピーを発症、父のことを忘れていてステロイドを塗っていたようです)

 

今は父も、栄養と水を十分にとって、痒みも治まって、父も母も健康に過ごしています。

 

 

参考ページ:ステロイドの薬の種類 ステロイド強さランク 副作用等

 


この体験談は本サイト「スキンマニュアル アトピー改善医療系情報サイト」の管理人家族の実体験を元にしたものです。
この記事を書いているのは母です。



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