アトピーの本来の意味と遺伝性

アトピーの本来の意味と遺伝性

 

アトピーの本来の意味と遺伝性

アトピーの正式名称はアトピー性皮膚炎です。
表皮の中でも特に角質に異常を持ち、さまざまな刺激反応やアレルギー反応が関係して炎症や湿疹をもつという症状のものです。

 

正式な診断基準は、かゆみ、特徴的皮膚の湿疹、慢性的で反復的経過の三点すべてをもつ患者であります。

 

アトピーという言葉の元来の意味はギリシャ語の「アトポス」、つまり場所が不特定という意味からきています。
また、この「アトポス」は、とらえどころのないという意味のギリシャ語「アトピア」に由来しています。
かつてアレルギーの構造がしっかり解明されてなかった頃に、その当時でのアレルギーという概念で説明ができなかった皮膚炎、ぜんそく、花粉症などをアトピーと名付けたのがもともとです。

 

つまり、その当時には「未知のもの」として思われていた症状を総括して呼んでいたということです。

 

1923年には、アメリカの二人の人物が、彼らの家族にあらわれていた不思議な、肌にかゆみのある症状をアトピーと名付け、また1933年にはアメリカの皮膚医師が病名として初めて使用しました。

 

なので現在日本では慣習的に、アトピーと言えば皮膚炎のみをさすことが多いのですが、実は本来の意味にのっとって考えるならばアトピー素因をもつ症例である食物アレルギー疾患や鼻炎、ぜんそくをアトピー性疾患と呼ぶのが正しいでしょう。

 

アトピー素因というのは、気管支ぜんそくやアレルギー性鼻炎などをもつ家族歴や既住歴、またE抗体を発生しやすい素因のことです。

 

さらにわかりやすく言うとするならば、花粉や牛乳などにたいして気管、鼻、目、皮膚など体の様々な部位が過敏反応を示し、炎症を引き起こす免疫的な傾向をもつ体質のことを言います。

 

アトピーは遺伝する可能性を持つ疾患です。

 

 

アトピーと遺伝について

 

アトピーの原因の一つに、アトピー素因を持っている皮膚遺伝子があることがあげられます。

 

アトピー素因によるアレルギー疾患では、アレルギー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、喘息、アレルギー性結膜炎などがあり、複数の疾患が同時に現れることもあります。

 

アトピー性皮膚炎はアトピーアレルギーを持つ人々に現れる代表的な皮膚疾患であり、皮膚乾燥症とかゆみが主症状であります。
免疫学的特性を持ち、他のアレルギー疾患である蕁麻疹、金属アレルギー、喘息やアレルギー性??鼻炎などを伴う場合もあります。

 

また、食生活の変化により、肉や脂肪の多い食品、インスタントなどの高カロリー食品の摂取量が増加し発症する場合や、ストレス、睡眠不足などによって発生することもあります。
アトピー性皮膚炎は、その自体よりも掻いた後の二次性細菌感染がもっと恐ろしい病気です。

 

アトピー患者の90%以上が、強いかゆみを我慢できずに掻いて生じるブドウ球菌に感染していますが、この細菌の外毒素が体の免疫システムを刺激し、アレルギーを引き起こす化学物質を出すようにして、症状をもっと悪化させます。

 

つまり、この細菌自体がアレルゲンとして作用する、ということになります。

 

症状は夏より、周囲の空気が冷たく乾燥した冬に酷くなる場合が多いので、この季節には、よりスキンケアに深い関心と細心の注意が必要であり、
家の中の湿度を適度に維持させるようにします。また、明確な原因を把握することです。

 

原因はそれぞれありますが、確実に言えるのは、アトピーになっている方は栄養が偏り、不足していて、肌の機能が正常に動いていないのです。

 

 

参考体験記:「私を救ってくれた、アトピーなんて飛んでいけの会」
自分のアトピーのタイプを知ることができます!「あなたのアトピー何タイプ?」


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